NotebookLMにYouTubeチャンネル全動画を一気に投入する裏技【2026年4月版】
NotebookLMに「特定チャンネルの動画を全部投入して横断的に要約させたい」──そんなニーズは多いのに、NotebookLMのUIはYouTube URLを1本ずつ追加する設計しか用意していません。本記事では公式仕様を踏まえたうえで、チャンネル単位で効率的にソースを追加する方法を解説します。
- NotebookLMのYouTube追加仕様と上限(1ノート最大50〜250ソース)
- YouTubeチャンネルの全動画URLを効率的に取得する方法
- ClipNote で絞り込み→NotebookLMへコピペするワークフロー
- YouTube API規約に違反しない運用方針
前提:NotebookLMのソース数上限
まず上限を確認しておきましょう。Google公式ヘルプ「Upgrade NotebookLM」より:
- 無料版:1ノートブックあたり最大 50ソース
- Plus版(AI Pro):1ノートブックあたり最大 250ソース
- 1ソースあたり最大500,000 words または 200MB
つまり、無料版でも50本のYouTube動画をまとめて1つのノートブックに投入でき、それを横断した要約・質問応答が可能です。問題は「50本のURLをどう集めて貼り付けるか」です。
方法1:手作業でYouTubeチャンネルページからコピー
最も原始的な方法。YouTubeチャンネルの「動画」タブを開き、各動画のURLを1本ずつコピーします。
メリット:追加ツール不要。
デメリット:10本以上で非現実的。URLコピー自体に手間がかかる。絞り込み(期間・キーワード)もできない。
方法2:Chrome拡張機能を使う
「YouTube to NotebookLM」「NotebookLM Web Importer」などの拡張機能が存在し、ワンクリックでNotebookLMにURLを送信できる仕様です。
メリット:ワンクリック投入。
デメリット:Chrome以外では使えない。会社支給PCでは拡張機能禁止が多い。プライバシー面で拡張機能の権限設定に注意が必要。
方法3:ClipNoteでチャンネル全動画URLを一括取得
当サイトClipNoteは、YouTubeチャンネル(@ハンドル・チャンネルURL・動画URLいずれでも可)を入力すると、そのチャンネルの動画URL一覧を取得し、期間・キーワードで絞り込んで一括コピーできる無料Webツールです。
拡張機能不要・ブラウザで完結するため、会社PCやスマホでも使えます。
ClipNote使用手順
- clipnote.luvisyouth.com(本サイトのトップ) を開く
- 入力欄にチャンネルハンドル(例:
@datu-sugawara)またはYouTube動画URLを貼り付けて「動画を取得」 - 期間を選択(全期間/過去3ヶ月/過去6ヶ月/過去1年/指定年)
- 必要ならキーワードで絞り込み(タイトル・説明文・タグをAND検索)
- 残った動画にチェック → 「📋 選択URLをコピー」
- NotebookLMの「ソースを追加」→ YouTube欄に貼り付け(複数URL対応)
1チャンネルあたり最大500本まで取得します(Google推奨のAPI消費量に配慮した上限)。
NotebookLMに一度に貼り付けるURL数が多いと、一部が取り込めない場合があります。20〜30本ずつ小分けにペーストすると確実です。また、字幕のない動画はNotebookLM側で自動的にスキップされます(字幕必須仕様のため)。
別チャンネルも追加するとき
ClipNoteは1チャンネルずつの取得・表示を基本設計としています(YouTube API Developer Policies 準拠)。別チャンネルの動画を追加したい場合は、入力欄を新しいチャンネルに書き換えて「動画を取得」を再度押すだけです。取得結果が置き換わりますが、その場でコピペしてNotebookLMに追加済みのソースはそのまま維持されます。
YouTube Data API Developer Policies は「異なるコンテンツオーナーのチャンネルを横断集約すること」を禁止しています(出典:YouTube API Services Developer Policies)。ClipNoteは1回の検索で1チャンネルのみ取得する設計でこれを遵守しています。
実践ワークフロー例:税務系YouTuberの確定申告情報をまとめる
- 税務系YouTubeチャンネル(例:脱・税理士スガワラくん)のハンドルをClipNoteに入力
- 過去6ヶ月で絞り込み(最新の制度情報を集める)
- キーワードに
確定申告を入れてAND検索 - 残った動画10〜20本を選択してURLコピー
- NotebookLMに貼り付け → Audio Overview生成 → 通勤中に音声でチェック
- チャット欄で「控除の種類と条件を一覧表にして」と質問
NotebookLMは複数ソースを横断して要約・比較するのが得意なので、このワークフローは情報収集時間を大幅に短縮できます。
よくある質問
Q. チャンネル内の動画を全部取れますか?
ClipNoteは1チャンネルあたり最大500本まで取得します。それ以上の古い動画はAPI消費量制限のため省略されます。
Q. 有料の動画やメンバー限定動画は?
公開動画のみ対応しています。限定公開・メンバー限定・非公開動画はYouTube Data APIの仕様上取得できません。
Q. Shorts(ショート動画)も取れますか?
はい、ShortsもチャンネルのアップロードプレイリストにあればURL取得されます。ただしNotebookLM側では字幕が無いShortsは要約できません。
公式ソース一覧
- Add or discover new sources - NotebookLM Help(2026-04-24 確認)
- Upgrade NotebookLM - NotebookLM Help(2026-04-24 確認)
- YouTube API Services - Developer Policies(2026-04-24 確認)
- NotebookLM adds audio and YouTube support(Google公式ブログ)