NotebookLMで議事録を自動化する実務ワークフロー【2026年4月版】

2026年4月時点の情報 公開:2026-04-24 更新:2026-04-24 著者:Kappy

会議の議事録作成は、多くのビジネスパーソンにとって時間のかかる反復タスクです。NotebookLMは音声ファイル(MP3・WAV)を直接ソースとして受け入れる公式機能を持ち、Zoom・Google Meet・Teamsなどの録画音声を投入するだけで議事録の骨格を自動生成できます。本記事は実務で使えるワークフローを解説します。

📌 本記事で使う公式機能 出典:Google公式ヘルプ - Add or discover new sources(2026-04-24 取得)

前提:NotebookLMの音声サポート仕様

音声ファイルに関する公式仕様 出典:Google公式ブログ(2024-09-26)Google公式ヘルプ(2026-04-24 取得)

基本ワークフロー:録画 → 議事録(5ステップ)

STEP 1:会議を録画・録音

Zoom・Google Meet・Microsoft Teams等の会議を録画。音声のみでOK。ローカル保存またはクラウド保存のどちらでも対応可能。

STEP 2:NotebookLMにソース追加

STEP 3:議事録生成プロンプト

チャット欄に以下のようなプロンプトを入れる(例):

以下の構造で議事録を作成してください:
① 会議概要(日時・参加者・議題)
② 決定事項(箇条書き)
③ 議論の要点(発言者別)
④ ToDoリスト(担当者・期限)
⑤ 次回アクション

STEP 4:Audio Overview(Brief)で要点を音声化

議事録テキストに加え、Audio OverviewをBriefフォーマット(2分未満)で生成しておくと、参加できなかったメンバーへの共有に便利です。

STEP 5:編集・共有

生成された議事録テキストをGoogle Docsにコピー → 最終確認&修正 → Slack・メールで共有。

⚠️ 重要な注意事項
AI生成の議事録には誤認識・誤要約が含まれる可能性があります。特に以下は必ず手動確認してください:

応用1:テンプレート別プロンプト

営業会議用

営業会議の議事録を作成してください。各案件について「顧客名・ステージ・金額・次アクション・担当」をテーブル形式で整理してください。

開発会議用

技術会議の議事録を作成してください。「決定した技術選択」「未解決の論点」「次スプリントまでのTODO(担当・期限付き)」に分けてください。

1on1用

1on1の要点を以下の構造で整理してください:メンバーの成果・課題・キャリア希望・今月のフォーカス・上司からのフィードバック

応用2:過去の議事録を横断検索

同じノートブックに過去の会議録音・議事録PDFを蓄積しておけば、社内の歴史的文脈を横断検索できます。

例:「過去6ヶ月で〇〇プロジェクトについて議論された内容を時系列でまとめて、意思決定の変遷を追って」

📘 無料版でも十分実用的
1ノートブック50ソースまで・1ソース200MBまで(公式仕様)。60分の会議録音は通常20〜50MB程度なので、無料版でも数十回分の会議を1ノートブックに蓄積できます。

プライバシー・コンプライアンスの注意

⚠️ 社内コンプライアンスに必ず従うこと

Google公式によれば、NotebookLMはユーザーがアップロードしたパーソナルデータをAIモデルの学習に使わないと明言していますが、機能改善・不正検知目的でログが保持される場合があります。機密会議の取り扱いは各社のセキュリティ方針に従ってください。

🎯 社外インタビュー動画もソース化

ClipNoteでインタビューを配信しているYouTuberの過去動画を集めて、業界トレンドを横断分析できます。

ツールを使う →

他の議事録AIツールとの違い

NotebookLM以外にも議事録特化AIツール(tl;dv・Fireflies・Otter.ai・Notta等)が多数存在します。それぞれの特徴:

議事録だけが目的なら特化ツールの方が使い勝手が良い場合もあります。横断的な情報整理+議事録の両方を1ツールでやりたいならNotebookLMが合理的です。

公式ソース一覧

免責事項:本記事は2026年4月24日時点の公開情報とNotebookLM実装機能に基づき作成されています。プロンプト例・ワークフローは執筆者の推奨であり、Google公式が必須として明示する手順ではありません。議事録の法的効力・録音同意等は各社ルール・関連法令に従ってください。本記事情報による損害について運営(Kappy)は責任を負いません。