NotebookLMを日本語で使う設定と文字化けの対処【2026年7月版】
「英語で返ってくる」「音声概要が英語になる」――これらは出力言語の設定を切り替えるだけで解決します。日本語は正式に対応しており、設定は1か所です。この記事では公式手順と、うまくいかないときの確認ポイントを整理します。
- 80以上の言語で利用でき、日本語も対応
- 設定手順:パソコンで開く → 右上の設定アイコン → 「出力言語」を選択
- 既定値:Googleアカウントの設定で指定された言語が出力言語として使われる
- 適用範囲:学習ガイド・ドキュメント・音声概要・チャットの応答
2026年7月16日、NotebookLMはGemini Notebookへ改名されました。公式ヘルプ内でも両表記が併存している移行期間です。詳細は改名の解説記事をご覧ください。
日本語にする手順
STEP 1:設定を開く
パソコンでノートブックを開き、画面右上の設定アイコンを選択します。
STEP 2:出力言語を選ぶ
「出力言語」の項目から日本語を選択します。ここで選んだ言語が、生成されるテキストの言語になります。
STEP 3:反映範囲を理解しておく
公式ヘルプによれば、この設定は学習ガイド・ドキュメント・音声概要・チャットの応答に反映されます。逆に言えば、アップロードしたソース自体が翻訳されるわけではありません。英語論文を入れれば、ソースは英語のまま、回答が日本語で返ってくるという挙動になります。
既定の出力言語はGoogleアカウントの言語設定に従います。普段から英語UIでGoogleを使っている人は、初期状態で英語出力になっているということです。「設定した覚えがないのに英語で返ってくる」場合は、まずここを疑ってください。
英語の資料を日本語で読むという使い方
出力言語の設定が効くことで、英語の一次資料を日本語で読み解くという運用が可能になります。翻訳ツールに全文を通すより、次の点で有利です。
- 要点だけ日本語にできる:全文翻訳ではなく「結論と根拠だけ日本語で」と指示できる
- 引用で原文に戻れる:気になった箇所は英語の原文で確認できるため、訳のブレを検証できる
- 複数言語の資料を横断できる:英語論文と日本語記事を同じノートブックに入れて、まとめて日本語で質問できる
ただし固有名詞・専門用語は原語のまま出力されることがあります。訳語を統一したい場合は「専門用語は初出時に英語を併記してください」のように指示を添えると安定します。
🎯 海外チャンネルの動画も日本語で読み解く
ClipNoteでYouTubeチャンネルの動画URLを一括取得すれば、英語の解説動画をまとめて投入して日本語で要約させられます。字幕付きの公開動画が対象です。
ツールを使う →日本語がうまく表示されないときの確認ポイント
「文字化けする」「一部が読めない」といった症状について、Google公式ヘルプに個別の記載は見当たりません(2026年7月25日時点)。そのため以下は原因の切り分け手順として一般的な観点を挙げるものであり、公式が示す対処法ではない点にご注意ください。
| 症状 | 確認したいこと |
|---|---|
| 回答が英語で返る | 出力言語の設定。既定はGoogleアカウントの言語 |
| アップロードしたテキストが読めない | 元ファイルの文字コード。UTF-8で保存し直すと解決することがある |
| PDFの日本語が拾えない | スキャン画像のPDFは文字データを持たない場合がある。テキスト選択できるPDFか確認 |
| 音声概要が英語になる | 出力言語の設定が音声概要にも適用される |
紙をスキャンしただけのPDFは、見た目は文字でも中身は画像です。この場合、文字化けではなくそもそもテキストとして読み取れていない可能性があります。PDF上で文字を選択・コピーできるかどうかが簡単な判別方法です。
音声概要・動画解説の言語対応状況
- 出力言語:80以上の言語(公式ヘルプ)
- 音声概要(Audio Overviews):50以上の言語で提供
- 動画解説(Video Overviews):80以上の言語に展開
機能ごとに対応言語数が異なる点は押さえておくとよいでしょう。チャット応答が日本語で返るからといって、すべての生成機能が同じ言語数をカバーしているとは限りません。
公式ソース一覧
- 出力言語を変更する(Gemini Notebook ヘルプ)(2026-07-25 確認)
- NotebookLM Audio Overviews are now available in over 50 languages(Google公式ブログ)(2026-07-25 確認)
- NotebookLM's Video Overviews are now available in 80 languages(Google公式ブログ)(2026-07-25 確認)
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